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2014-09-25

14/09/25 【工事】蔵がギャラリーに生まれ変わる手前


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市川市妙典駅から徒歩4分のところにある「蔵」をギャラリーにリノベーションするプロジェクト。工事が、順調に進んでいます。「設計」、「材料調達」、「工事段取り」…工事が始まるまでの、様々な過程を経て、こうして「工事が順調である」ことは、当たり前のようで、嬉しいことです。

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岐阜県加子母からはるばるやってきた東濃ひのきは、大工の忍田さんのもとで加工され、ここ妙典の蔵の展示棚として生まれ変わろうとしています。(ひのきが、妙典までやってくる様子はこちら )

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棚板の加工をする家具職人/デザイナー大沼さん。表情が!!


大工の忍田さん
家具職人の大沼さん
電気工事の後藤さん

によって、蔵での内装工事はとても丁寧に進められました。素晴らしいお仕事と連携で、内装工事は、無事完了。オーナーご夫婦も毎日現場に顔を出しお声掛け下さり、造作工事完了の際も、蔵の新たな表情を見て、とても喜んで下さいました。

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電気工事中の後藤さん。

続いて、鉄の展示台の納品と、展示台の背面に垂らして作品の背景となる幕布の製作に入ります。布はもちろん、なつめ縫製所。
「展示する作品によっては、作品が背面の杉板に負けてしまう」と、背面に布を垂らすアイディアは、現場に来られてもうすぐ製作中の棚を眺めながらのオーナーご夫婦のアイディア。

今回のプロジェクトでは、オーナーご夫婦のふいなアイディアから、案がぐっと進むことが多々有り、それがすごくおもしろい。

鉄の展示台と、背面を飾る幕布。これらの納品を持って、蔵ギャラリーの引き渡しとしたいと思います。その際には、竣工写真も合わせて、改めてご報告を。

「蔵をこのまちのために活用したい」

というオーナーの思いからスタートしたこのプロジェクト。はじまりは半年以上前。様々な議論を重ねてきました。(はじめの打ち合せは、雪のふる日でした! )

いろいろな物語がこの蔵で出会い、
新しい物語がまた、生まれようとしています。

河野

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