「もうすぐつみきになるつみき」が生まれるまで【最終話】 贈り主の手によって、つみきが完成するまで
こんにちは、つみき設計施工社の金井です。
今回は、ワークショップ直前編としまして、実際に「もうすぐつみきになるつみき」を手にしてからつみきが完成するまでの様子をレポートします。
「もうすぐつみきになるつみき」は、あなたの手で作る、大切な人に贈るつみきです。
【もうすぐ つみきになる つみき】あなたの手で作る、 世界に一つのつみき。大切な人へ届ける「つみきの贈り主」になりませんか?
使う道具はこの4つ
つみき作りに必要な道具は、のこぎり、かんな、さしがね、紙やすりの4つ。どれも基本の道具ですが、改めて使ってみると奥が深く、発見もたくさんあります。
お子さまや、使ったことがなくて心配という方も、つみき設計施工社のスタッフが丁寧にレクチャーしますのでご安心ください。
どんなかたちにしようかな
道具を使う準備ができたら、のこぎりを使って材料を切っていきます。
切る幅は自由に決められるので、長方形や正方形、三角形など、お好きな組み合わせのつみきセットを作ることができます。
赤ちゃんの手に優しいつみきに
材料を切っただけでも、つみきになったように見えますが、ここからが本番。
優しいかたちになるよう、かんなを使って材料の角を削っていきます。
ここで削る量によって、完成したときの丸みが決まってきます。
やすりを使って、なめらかに
かんなをかけ終わったら、紙やすりを使ってなめらかにしていきましょう。
比べてみると、どんどんかたちが変化しているのがわかります。
すこし時間はかかりますが、丁寧にやすれば、赤ちゃんの手に優しくなめらかな触り心地に仕上がりますよ。
仕上げに、つみき設計施工社お手製の蜜蝋ワックスを塗ります。
ワックスをなじませている間に、大切な人を想いながら、オリジナルのカードにメッセージを書きましょう。
世界にひとつのつみきのできあがり
つみきが完成したら、箱に詰めていきます。
三角形をうまく使って、おうちの形に詰めてみても可愛いですよ。
つみきが箱に収まったら、メッセージカードを入れるのを忘れずに。
ふたを閉めて紐をかければ、世界にひとつのつみきが完成です。
赤ちゃんの小さい手に持ちやすく、丸みが可愛らしいつみきになりました。
いかがでしたか?
さて、
この「もうすぐつみきになるつみき」を使ったつみきづくりワークショップは、
7月21日(土)にイチイチにて開催いたします。
のこぎり、かんななど、基本的な道具の使い方を学びながら
大切な人に贈るつみきを製作してみませんか。
「もうすぐ つみきになる つみき」
大切な人に贈る、つみきづくりのワークショップ
***
場所:イチイチ
市川市南大野3-14-4
(最寄り駅:武蔵野線 市川大野駅より徒歩15分)
***
日時:7月21日(土)、8月3日(金)
※いずれかの日程をお選びいただけます。
定員:各日5名さま
時間:13:30~ 4時間
参加費:1組 10,000円(材料費・道具使用料込み)
製作したつみき一箱をお持ち帰り頂けます。
◎小学校低学年までのお子様は、保護者の方とのご参加をお願いいたします。
◎キットのデザイン、内容は変更となる場合がございます。ご了承ください。
◎日程の合わない方は、別日での開催をご相談いただけます。
info◇tsumiki.main.jp(担当:つみき設計施工社 河野)までお問い合わせください。
***
参加される方はこちらのフォームよりお申し込みください。
***
主催:つみき設計施工社
お問合せ:info◇tsumiki.main.jp
(担当:つみき設計施工社 河野)
***
このブログでは、「もうすぐ つみきになる つみき」のお話を
【第一話:「ともにつくる」という体験を、より多くの人に届けたい】
【第二話:美しい山に囲まれた岐阜県加子母からの、ヒノキのストーリー】
【最終話:ワークショップ直前・つみき作りレポート】
の、三編に分けてお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ワークショップでみなさまにお会いできることを楽しみにしています。
つみき設計施工社
金井
コメントを残す