2013-09-21
13/09/21 解体工事は、クリエイティブ。習志野にて。
習志野市でのマンション改装アトリエづくりに向けての
解体工事が始まっています。
築年数も30年以上経つ建物なので、
下地の状態を確認してから、アトリエの設計および見積もりに入るため、
解体工事を先行して行っています。
施工は、ボランティアの畑でもご一緒させて頂いている
「山研ビルサービス」さんの吉岡さんとご一緒させて頂いています。
古い洗濯パンを持ち上げると、
古めかしい昭和のクッションフロアが顔を出しました。
よく見る木目調のクッションフロアの下に、緑の葉っぱの模様のフロアが隠れていました。
空間の歴史を感じます。
解体をしていると、この他にも、
昔の職人さんの工法など、とても興味深い気づきがあります。
解体工事が進むごとに、
内装の裏に隠れていた「素の空間」が立ち現れてきます。
今日はお施主さんご夫婦が現場に立ち寄ってくださって、
だんだんと素になっていく空間を見て、とてもワクワクして下さっていました。
喜んで下さる姿が、やっぱり一番幸せな瞬間です。
「素の空間」の上に、どんな空間が描けるか、
想像を巡らせながら、解体工事は順調に進んでいます。
河野
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