170623 【初顔合わせ+設計初期編】自分だけのハーブティを楽しめるお店MINT BLUEができるまで。

おはようございます。つみきの河野です。季節は梅雨のはずですが、雨は降らない上に、日中は夏の様な暑さ。みなさまはいかがお過ごしでしょうか？

イチイチで設計図面を描く時間が多い、ここ数日。玄関ドアをオープンにして、細長いオフィスの一番奥の換気扇を回すと、空間全体に気流が生まれます。この柔らかな風のおかげで、外気温が30度近くても、しばらくはエアコン要らず、快適な環境で過ごすことができています。

東菅野のカフェ MINT BLUE

さて今日は、5月にオープンしたcafe 、MINT BLUEのことをご紹介します。店長のSさんとの出会いは、昨年末に、このホームページからお問い合わせをいただいたことがきっかけでした。

‘主に女性に楽しんでもらえる様な、ハーブティを専門とするカフェをつくりたい’

未だお会いしたことはないものの、お気持ちのこもったメッセージをいただいた時は、いつも嬉しいものです。添えられた現場住所は、イチイチがある市川大野から車で10分、自転車で15分くらいのところ。

近所に、市川のまちに、こんなお店ができたら、色々と想像をめぐらせていました。何度かメッセージのやり取りをした後、イチイチで初めてお会いしたのが、昨年の12月くらいだったと思います。

設計プロセス

設計というと難しそうに聞こえますが、まずは、お客様のお話を「聞く」ことから始まります。店長さんの好きなもの、好きな場所。お店を始めたいと思われた経緯など。お店のこととは関係のないざっくばらんなお話も。

家をつくるときもお店をつくるときも、まずは、これから生まれる空間の「オーナー」がどんな方なのかを知ることから始まります。

 

愛着がある場所

「いつまでも大切にされる、愛着のある場所」を目指して、何度も対話を重ねながら、設計案をつくっていきます。始めから理想的な空間のイメージをお持ちの方もいれば、理想的なイメージを一から、わたしたちと一緒になって探っていく方もいます。設計の始まり方は、ひとそれぞれ、千差万別です。

MINT BLUEでは、お話を伺うほど、お店の空間や、お店に置きたいものなど、とても具体的な理想像を、店長さんが頭の中に、持っておられることが分かってきました。

頭の中にある曖昧なイメージを具体的にしたり、時には、思いもよらない様なイメージをご提案したり。様々なアイディアの断片をつなぎあわせて、ひとつの空間の形とをつくることが、設計プロセスでのわたしたちの役割なのです。

本日は、ここまで。

次回の記事では、MINT BLUEをお施主さんと一緒につくっていく施工プロセスをご紹介します。それでは！

本日も、素敵な一日をお過ごしください。

つみき設計施工社
河野直

 

◇ページ情報
MINT BLUEの営業時間などは、こちらのfbページからご覧いただけます。ハーブティはもちろん、美味しい水出しアイスコーヒーも楽しめる、素敵なお店です＾＾

 

===住まいのご相談、お待ちしています===

2017年冬以降、住まいのリノベーションを検討中の方、ご相談をお待ちしています。まずは、イチイチにて、ざっくばらんにお話するところから始めてみませんか？ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。（土日のご相談も対応しておりますが、子連れでの対応になる可能性がございます。予めご了承ください＾＾）

===募集中のワークショップ===

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