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2020-01-02

【賀正】さようなら2019年、ばっちこい2020年


明けましておめでとうございます。つみき設計施工社の河野です。みなさま、素敵なお正月をお過ごしでしょうか?私は妻の実家のある北海道でゆっくりと過ごしています。

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2019年を振り返る

2019年はとても濃密な1年でした。1年間、住宅・店舗・公共施設など、様々な参加型リノベーション・DIYワークショップを実施させていただきました。ひとつ一つのプロジェクトで、ユニークなストーリーや出会いがありました。この場をともに作ってくださった全てのみなさまに、心からの感謝を申し上げます。

丸10年という節目

2010年「ともにつくる」をビジョンに掲げ、つみき設計施工社を立ち上げてからもうすぐ丸10年。ワークショップの数は約400回に上ります。掲げたビジョンを信じ、やり続けることができたことを、心から幸運に思います。これまで歩んでこれた、これからも新たな挑戦に向かって歩み続けられることは、力強く、優しく、賢明に、支えてくれる仲間・家族がいてくれることに尽きます。

これからのこと

2020年7月で丸10年を迎えます。夏前くらいに10周年パーティをやりたい!盛大に祝ってください!笑

11年目からやりたいことは3つのキーワードです。

市川・世界・教育

1.ともにつくるを市川でもっともっと
2.ともにつくるを世界へ
3.オルタナティブな建築教育をつくる

1.ともにつくるを市川でもっともっとやりたい

今、市川で働くこと、住むことが、どんどん楽しくなっている、と感じています。心から笑い合える仲間が増え、わたしたちが関わるところでも関わっていないところでも様々な魅力的な活動が立ち上がり、相互に影響し合っています。もともとあった点、新しく生まれた点が繋がり、面になりつつあるのが今起こっていることだと思います。From Bedtown to Hometown をスローガンに掲げ、市川の街でもっともっと住宅・店舗・公共施設をともに作っていきたい、公私共々、このまちに住み働くことを楽しんでいきたいと思います。

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2.ともにつくる、世界へ

2019年の大きな変化は、初めて海外でのワークショップのプロデュースを行ったことでした。海を越えて生まれた場は、言語の壁、文化の些細な違いを越えて、情熱的で美しいものでした。このことについては、改めて、しっかり記録しておきたいと思います。2020年は、世界へ。日本で培った「ともにつくる」という文化を世界に広げていきたいと思います。

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3.オルタナティブな建築教育をつくる

ともにつくるの根本にある私たちの思いは、建築という素敵な営みを、みんなに開くことです。2019年、夏にはICHIKAWA DESIGN SUMMER SCHOOLを冬にはICHIKAWA DESIGN WINTER  SCHOOLを開催しました。ほとんど参加学生が、デザインや建築を学んだことのない高校生でした。最終日のプレゼンテーションでは、3日間ないし4日間で生まれたとは思えないほど、エネルギーに満ちた空間作品とコンセプトを一人一人が発表し、その場にいるスタッフや聴講者の胸を打ちました。

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photo@SUNCAME

ハーバードで10代の若者へのデザイン教育を行うブライアン、そして市川のコミュニティの真ん中いつも優しく居る湊誠也さんととともに、このスクールシリーズは、市川を拠点に発展させていきたいと思います。


ばっちこい、2020年

新しい1年が始まります。家族、スタッフ、パートナーとともに、優しく、この街で歩みを続けていきたいと思います。市川と、世界。年初めは1月9日からです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

***リノベーションのご相談***

(2019年1月時点)
4月以降の工事予定での住宅・店舗・公共施設の参加型リノベーションのご相談を承ります。小さな会社のため一度に受注できる案件の数が限られております。恐れ入りますが、お早い目の段階でコンタクトをいただけますと幸いです。

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**求人
現在インターンを募集しております。こちらをご覧ください。

 

 

 

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