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2018-04-06

180405 【市川市/リノベーション工事中】オーダーメイドの車椅子を作る「そう工房」


こんにちは。
つみき設計施工社スタッフの金井です。
過ごしやすい日が続き、もう桜も散り始めていますね。


オーダーメイドの車椅子を作る工房

さて。
真間川の桜並木も綺麗な市川市曽谷では、
工房のリノベーション工事が始まっています。

お施主さんである「そう工房」さんは、障がいのある方の身体に合わせて、
ひとつひとつオーダーメイドで車椅子を製作しています。
打ち合わせから製作まで、一貫して手がけている工房さんです。

そう工房さんのお仕事については、
日本仕事百貨のこちらの記事にてご覧頂けます。

ただ純粋に、向き合う
日本仕事百貨

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もともとは市川市柏井町に工房を構えていらっしゃいましたが、
今年の4月から、曽谷にあるこちらの工房に移転されます。
製作した車椅子を保管する倉庫も兼ねた、広々とした工房です。

工房内は、車椅子のフレームを製作する「機械室」や、
座面などの部分を製作するための「縫製室」など、
作業の工程ごとにエリアがわかれています。


無垢のフローリングが気持ち良い空間

スタッフの皆さんが1日の大半を過ごされる「事務室」や「作業室」には、
ヒノキの無垢のフローリングが貼られます。

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こちらが、岐阜県加子母からはるばるやってきたヒノキの板たち。
その数なんと200平米分です。


フローリング貼りは、工房スタッフの皆さんと一緒に。

週末には、そう工房スタッフの皆さんと一緒に
フローリング貼りワークショップを行いました。
スタッフの方の娘さんにも参加して頂き、にぎやかなワークショップになりました。
その様子を、手順とともにご紹介します。

4553のコピーまずは板の裏にボンドをつける作業。意外と力がいるのです。

4552のコピー
板を貼り付けていきます。
さすがのチームワークで作業を進めていくスタッフの皆さん。

4550のコピー
そして、貼り付けた板を端からたたいて、隣の板とまっすぐに添わせます。

4549のコピー
つぎに、板を固定していきます。
こちらは板をしっかり固定するための、タッカーという道具。
空気の力を使って、針金をサクサク打ち込めます。

4546のコピー
板の端をタッカーで固定していきます。
「そうそう、この端のところ!」の様子。

4542のコピー
普段からものづくりに関わっているみなさんだけあって、
作業に慣れている方たちばかり。
そう工房代表の角田さんも、手際良く作業を進められていました。

IMG_3639のコピー copyフローリングが貼られていく度に、
現場にはヒノキのいい香りが広がります。
温かみのある空間ができあがるまで、もうすこし

フローリングの仕上げとなる蜜蝋ワックス塗りも、
そう工房スタッフのみなさんと一緒に行う予定。
工房移転まで、のこる作業もあとすこしです。
つみき設計施工社
金井

 

▼第2回目のワークショップの様子はこちら▼

180501【ワークショップ】ヒノキのフローリングをオイル塗装−そう工房

▼サイン制作の様子はこちら▼

180605【サイン完成!】オーダーメイドの車椅子をつくる「そう工房」のロゴデザイン

 

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