15/3/27 てづくり雑貨のお店を、最小限リノベーション
こんにちは!つみきの河野直です。
年始から停滞していたブログを再開して、今回で8回目の投稿です。再開当初は5ヶ月前を振り返ってのレポートでしたが、今回は2ヶ月前のお仕事のレポートです。とても振り返りやすくなってきました!笑
2日間で、お店を改装するプロジェクト。
つみき設計施工社では、わたしたちが拠点を置く「市川市」での住まいづくり・お店づくりを重点的に行っています。普段ご依頼いただく案件は期間にして1ヶ月前後の工事のお仕事が多いのですが、今日の投稿は3月26・27日に開催した「2日間」の最小限リノベーションについて。2年前にオープンしたお店を、限られた時間の中でリノベーションしようというプロジェクトです。
みんなで、コラボファクトリーをつくる。
市川市行徳で友人が営む、てづくり雑貨の店 コラボ・ファクトリー。3年目を迎えるためにあたって、一度お店を整理し、新たなスタートを切るための最小限リノベーションをしました。片付け、塗装、木工、陳列。たった2日間という限れられた時間の中で、空間に変化を起こすため、店主の田島さんをはじめ、てづくり作家さんのご家族、つみきの仲間たちで、息を合わせながら、作業を進めました。
作家さんの子供たちも参戦!
主な工事内容は、店舗中央に、作家さんたちがワークショップを開いたり、期間限定ショップを開いたりできる空間をつくること。もうひとつは、様々な色で統一感のなかった壁や什器の色を白に統一することでした。店内に陳列される作家さんたちの作品が際立ち主役になることが、狙いです。2日目の午後からは、この塗装作業に、作家さんやこどもたちも参加して、手伝ってくれました。ありがとう!
最後に、照明を変えると。
2日間の最後。もともとオフィス等に使われる蛍光灯で照らされていたこの空間の照明を、白熱色の照明に変更しました。作業も終わり日が暮れたころ、照明をつけると、おお!!とみんなの嬉しいため息が漏れました。
もともとは模型屋さんだった場所
実はこの場所、もともとは地元のこどもたちに人気のプラモデル屋さんでした。閉店後つかわれていなかったお店をつかって、わたしたちの友人である店長さんが「てづくり雑貨」のお店をスタートしました。2年前の開店当時なかなかお店の内装や什器まで十分に手を加えることができず、開店3年目にしてようやく、プラモデル屋さんとして使われていた内装や什器の雰囲気を変えようと決心。たった2日間でしたが、てづくり雑貨屋のお店としての表情が垣間見えてきました。
変わるきっかけとしての、最小限リノベーション
お店は、関わったみんなの手で、新たな装いに姿を整え、3年目のスタートをきろうとしています。2日間でできることの可能性と限界の両方を感じました。これからも、すこしずつ変わりながら成長していくコラボファクトリーを、応援していきたいと思います。
コメントを残す