2015-02-19
15/2/19 2度目のリノベーションスクール北九州
年始から滞っていたこちらのブログ。執筆再開から、ようやく5回目の投稿です。
3ヶ月前のことのレポートですが、振り返りながら今日も書いていきたいと思います。普段は千葉県市川市を拠点とするわたしたちですが、今年の冬、北九州への1週間の出張ワークショップにいったときにのレポートです。
北九州リノベーションスクールへ
2014年の夏に続き、今回で2回目となるリノベーションスクールへ指導役であるユニットマスターとして参画しました。「リノベーションスクール」とは、まちで使われていない建物を活用したまちづくりの手法を実践の中で学ぶスクール。日本建築学会の教育賞を受賞したことでも話題になりました。詳しくはこちらをご覧ください。
担当するのは、実際の施工を学ぶコース
1回目に参加した昨年の夏は、工作社の本間さんそして受講生のメンバーとナツメ書店のリノベーションを行いました。2回目となる2015年2月、今回わたしたちが担当したセルフリノベーションコースのプロジェクトは、「住宅のDIYエコ断熱&オフグリッド改修」。全国から集まった20名の受講生、そしてhandihouseの加藤さん、DIYerのKumeMariさん、greenz編集長の鈴木さん、みかんぐみの竹内さんとともに、4日間でぼろぼろの民家を復活させ、断熱、そして太陽光パネルによるオフグリッド化をセルフリノベーションで、行いました。
スクールの様子が読売新聞に
住宅のDIYエコ断熱&オフグリッド改修をテーマとしたセルフリノベーションコースの様子は、読売新聞で紹介されています。「DIY」や「セルフリノベーション」が、社会的な注目を集めています。
「わたしたち電力」でも紹介
わたしたち電力で、先日のリノベーションスクール北九州のセルフリノベコースの断熱DIYの様子がレポートされていました。 一緒にユニットマスターを務めた鈴木菜央さんのレポートです。ぜひご一読ください♪「わたしたち電力」http://wataden.org/
ともにつくれば、仲間ができる。
ともにつくる。つみき設計施工社が参加型リノベーションをスタートしてもうすぐ6年目を迎えます。こうして一緒につくるこのと醍醐味のひとつは、「仲間ができる」ことです。たった4日間ですが、集まった約30名がひとつの目的にむかって、汗を流します。(夜はお酒を飲みます。) 北九州で現場をともにしたメンバーの絆はとても強いもので、スクール後、各々の居住する場所に帰った後も、お互いの「セルフリノベーション・DIY」をまた集まって手伝い合う大きな流れができています。ともにつくることで、強いコミュニティが生まれています。
つみき設計施工社は、
ともにつくる輪をこれからも、広げていきたいと思います。
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