15/2/11 大島さんがつくる優しい木の玄関
年明けから停滞させてしまっていたこちらの公式ブログ。再開してから4回目の投稿です!
振り返りながら、今日も書いていきたいと思います。
人柄の出る、オーダーメイド。
2月の中旬、本八幡ケーキ屋さんの現場のレポートです。オーダーメイドのケーキ屋さんには、オーダーメイドの木製建具の玄関ができました。サワラの美しい木目が際立つ木製建具です。つくったのは、「アトリエ有」の大島さん。
大島さんは、二人のお子さんを育てながら、つみきのお仕事に関わってくださるようになりました。建具にも、現場にも、お母さんのような、優しく、やわらかい雰囲気をつくってくださっています。
時計を壁に。壁を時計に。
今日は、本八幡のケーキ屋さんの中に埋め込まれた、たくさんの’オーダーメイド’を紹介していきたいと思います。
下の写真も、こちらもオーダーメイド。なにかわかりますか? 世界にひとつしかない手づくりの時計が、お店に入って目の前の壁に仕込まれています。あとは、針をつけたら、「時計の壁」の完成です。今は完成しているので、来店の際には入って左側の壁に注目してくださいね。
てづくりペグボード
続いて、お店にはいって右側の壁です。この壁前面をペグボードにしようという計画でした。店主さんのご希望で、自由に陳列をかえられるペグボード(有孔ボードともいいます)を壁いっぱいにつくりたいとのことでしたが、ここにも何か「オーダーメイド」の要素を入れられないか、とメンバーで考えました。
そこで、このお店のデザインコードにもなっている「ヘリンボーン調」のパターンに穴の配列をデザインして、インパクトドリルでひとつひとつ、こつこつと、1000を越える5mmの穴をあけてつくりました。お店全体のイメージに馴染むペグボードを目指しました。(なつめ縫製所のナツメさんが、朝から夕方までかけて、穴をあけていきましたー!確か、店主さんもこのうち一つだけ開けました!)
オーダーメイドのケーキ屋さん、codama。
codamaは、お客さんのご要望に応じてデコレーションされたケーキを提供する特別なお店です。だから、店内にもたくさんの「オーダーメイド仕様」を仕込みました。(振り返ってみると‥こんなにも、しつこい程に、オーダーメイドでつくったんだなあ、と改めて。)来店する度に、新たな発見があるかもしれません。
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