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2013-08-16

13/08/16 アトリエの空間設計スタディ


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ある、素敵なプロジェクトが始まろうとしています。
現場の解体の段取りと同時に、少しずつ、空間のスタディ(検討)もスタート。

今回のプロジェクトでは、設計段階から、パートナーのなつめ縫製所さんとタッグを組んで。
(夏目さんとわたしたちは、同じ教室で建築設計を学んだ大学の同級生でもあります)

先日、まずは現状の建築模型1/100を作成しました。
手を動かしながら、空間を骨格を把握するためです。
なつめ縫製所さんが、ブログに書いて下さっています。

以下、なつめ縫製所ブログ からの、引用です。

***以下、引用***

つみき設計施工社 とともに マンションのリフォームの相談を頂きました
こちらは、住居とは別に 奥様のスペースと旦那様のスペースを作ります

 ご夫婦それぞれの憧れの部屋作り
奥様は「図工室」を  旦那様は「船長室」を

 ヨゴレも気にせず思いっきりからだを動かして
小さい物も大きい物も 作りたい物を没頭して作ったり描いたりする部屋

 航海に旅立つ大きな船の指揮をとる船長になった気分で
お仕事や読書にふける部屋

まず最初に言葉に出されたのが 「ともに育ててゆく部屋」ということ
時間の流れとともにすこしづつ手を加えて 減らしたり増やしたり
自由に空間を育ててゆけることがお二人のご希望です

つみきも なつめ縫製所も 空間の土壌作りをしています
リフォームが完成した時点がゴールではなくて
その空間のなかで始まる ながいながい物語の出発点だと思っています

この「育ててゆける部屋」という条件付きのご依頼、
とても嬉しく思います

時間や自然環境と対抗しようとすれば
人間独りよがりで何の温度もぬくもりも感じない
冷たい空間になってしまいます

時間や自然環境を味方につけて
上手に手を加えてゆけば
ここにしかない愛情たっぷりの空間であり続けます

 私もいつかは欲しい憧れの図工室
お二人に大切に育ててもらえる様に
栄養満点の土壌作りをしてゆきます

***引用おわり***

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