2013-01-31
13/01/31 家具をつくりながら感じたこと
大工の相良パパとキッチンの棚の造作を行っています。
ここ数日は、朝一から日が暮れるまで、相良さんと作業を行っています。
毎日、体力と時間を使い果たして、家に帰ります。
お風呂に入り、夕食を食べて、少しお酒を飲むと、ころっと眠りにおちる生活。
ここまでタフに身体を使うことは、いままでになかったかもしれません。
でも今回、愛情いっぱいの発注を受け、自分も身体を使って、家具に魂を込めたいと思いました。
体力と時間(速度)の、現時点での自分自身の「限界」を、毎日身に染みて感じています。
これを「実力」というのだと思います。
悔しくとも、これ以上早くやれば精度が下がり、これ以上長く作業するには体力が持ちません。
自分の実力の至らなさを悔しく感じる一方で、
自分の実力を感じながら没頭して働けることを、幸せにも感じています。
「時間」が有限であることを身に染みて感じています。
そのことに気づけたことは、大きな収穫かもしれません。
もうすぐ、家具は完成します。
ぼくたちのありったけの愛情を込めています。
河野
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