2014-04-02
14/04/02 【住宅の実施設計編】左官職人金澤さんとデザインを。
習志野マンションリノベーション。
今日は、つみきチームの設計ミーティングの様子を少しだけご紹介します。
本日のテーマは、
今週のお施主さんへのご提案に向けて、玄関の「壁」の設計について。同年代で独立されている左官職人の金澤さんに来て頂いて、設計アイディアミーティングをおこないました。
お客様を迎える玄関部分の「壁」について、アイディア出しをしました。アイディアの方向が概ね決まった後、工法についても話し合いました。
わたしたちには設計プロセスで大切にしていることがあります。それは、「設計者だけで、設計を決めない」こと。
塗り壁のことは、左官職人さんに。
木工のことは、大工さんや家具職人さんに。
相談し、アイディアを求めます。設計プロセスにも出来る限り、参加してもらいます。
逆に、つみきには、設計だけする設計者も、いません。
デザインしたものを、現場にいって、一緒につくります。
参加型リノベーションは、
ものを生み出す人と人の共同によって生まれます。
それをひとつの空間とプロセスに統合するのが、設計者の仕事だと考えています。
だから、わたしたちは、設計者だけで全部決めません。
お施主さんと、職人と、設計者で、ともに考え、ともにつくります。
これが、つみきチームの設計の秘訣です。
さて、お施主さんへのご提案まで、あと3日。
気に入ってもらえるか、どきどき。
河野
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