15/2/1 ケーキ職人の左官仕事。
ブログ再開から3回目の投稿です!
今のところ、3日坊主にならずにすみそうです。振り返りながら、今日も書いていきたいと思います。
本八幡のケーキ屋さん現場
昨日の投稿では、本八幡マンションのリノベーション現場の様子をレポートしました。今日は、今年の年初めに同時進行でスタートした、市川市本八幡のケーキ屋さんの内装の現場を振り返りながらレポートしていきたいと思います。
左官ワークショップの日
2015年2月1日、とても寒い日々が続く中、ケーキ屋さんの内装工事は着々と進んでいきました。その中でも印象深かったのが、つみきの現場ではおなじみのmarumo工房の金澤さんに施工&指導いただいた左官ワークショップの日。ケーキ屋の店主さんと金澤さんで、墨モルタル仕上げのカウンターとキッチンのタイル張りを行いました。そのときの動画がこちらです。
墨モルタルとは、モルタルに少し墨を加えることで、モルタル(コンクリートの様なものです)よりも少し色が濃く、ムラのある仕上げです。下の写真が、墨モルタルを左官小手でカウンターの下地に塗っている様子です。
結論、ケーキ職人は左官仕事もうまい。
店主さんが小手をもって塗り始めると‥現場にいたみんなが声を合わせて「上手ですね!」と声をあげました。数々のワークショップをされてきた左官職人の金澤さんも上手ですね〜と感心されていました。左官仕事とケーキ作り、ペースト状のものを塗る動きが似ているところがあるのでしょうか。とても順調に左官でのカウンター作り、タイル張りの工程は進んでいきました。
家具職人の大沼さん、大活躍!
墨モルタルを塗るカウンターの骨格は、家具職人の大沼さんが。今回の現場では、家具や木の造作だけではなく、お店の顔となる前面壁面づくりもお願いしました。大工の忍田さんと、大沼さんが大活躍でした。火花を散らしながら鉄柱を切って、外壁のアクセントとなる無垢の鉄を施工していきました。無垢の鉄がつくるシャープでかつ、古びた雰囲気のある前面がもうすぐ完成です。
ともにつくる。
8人の仲間でバトンを渡しあった、山場の一週間を乗り切りました。初めてつみきの現場に入ってくれた仲間、会いにきてくれた方、見学がてら手伝ってくれた方、何年もともにつくってきた仲間。つみきは、建設業、住まいづくりのinnovatorのプラットフォームを目指しています。わたしたち自身も、その1プレイヤーであり、同時に輪のオーガナイザーでもあります。集まり、学び合い、高め合う場所は「現場」なんだと、改めて実感することができた1週間でした。
そして、つみき設計施工社では、ともに現場をつくる仲間を探しています!
そんな、オープンなチームでありたいと思っています。