2014-10-11
14/10/11 半年前、オーナーと思い描いた風景
『 半年前に、オーナーご夫婦とともに思い描いた風景 』
何年もの間使われていなかった蔵が、「まちのギャラリー」として本日10月11日、オープンしました。つみき設計施工社では、半年ほど前から、眠る蔵の活用方法をオーナー様ご夫婦と一緒に考えてきました。
▷キックオフミーティング:2月26日記事「妙典の蔵をリノベーションする」
▷ひのき調達の旅の様子:9月10日記事「加子母の東濃ひのきを市川のまちと人に届ける」
▷工事の様子:9月25日記事 「蔵がギャラリーに変わる一歩手前」
昨日のお昼まで最後の工事作業をさせて頂いていたので、朝10時前に伺うと、作家さんと作品の熱気で溢れていて、すごく嬉しい気持ちになりました。
朝日新聞京葉版にも掲載頂いたそうで、朝10時のオープンからたくさんの人が、この蔵を訪れて下さっています。
以前つみきの学校にお子さんと一緒に参加してくださったsew cuteの南さんや、南行徳でステンドグラス工芸のお店をされているシリウス さんをはじめ、8組のてづくり作家さんたちが、てづくり市に出展されています。
1Fのひのきの棚は、陶芸作家さんと、ガラス作家さん。
シリウスさんのステンドグラス。
蔵に、人の活気が溢れています。オーナーさんご夫婦にとっても、つみき設計施工社にとっても、半年前には頭の中と紙の上だけで思い描くことができた、嬉しい風景です。
リノベーションを通して、今まで眠っていた「蔵」のあたらしいまちの中での役割が、あたらしいストーリーが、ようやく始まったところです。
河野
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