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2017-12-05

171127【設計編】東京・蔵前の住宅リノベーション


こんにちは。つみき設計施工社の金井です。
今日も日差しがポカポカと温かいですが、
布団から出るのも厳しい寒さが続きますね。

 

東京・蔵前の住宅リノベーション〜設計編〜

さて今回は、この冬に着工予定の、蔵前の住宅について
模型の写真とともにお話しします。

 

家族のための空間を作りたい

山梨の自然豊かな地域で、染色・織り物の工房を営んでいる、Iさんご一家。
息子さんの高校進学をきっかけに、東京・蔵前へ移住されるとのことで、
リノベーションのご相談を頂いたのは昨年の6月のことでした。

 

スクリーンショット 2017-11-25 15.14.54

家族の気配を感じる空間

山梨のご自宅では、部屋の境がなく、一続きの空間に生活するという
とても仲良しなご家族。蔵前のご自宅は、家族のための空間にしたいというご要望から
「ひとつの空間の中で家族の存在を感じられる空間に」
というワードを大切に設計していきました。

 

スクリーンショット 2017-11-25 15.14.29

1段1段が、それぞれのスペース

4人家族にとって広いとは言えない空間。床の高さを変えることによって、
ひとつづきの空間の中で見えない間仕切りのような役割をするとともに、
空間に変化をもたらしています。中心は、家族が集まるスペースになっています。
ひとつひとつのフロアの高さや広さは、模型を作りながら何度も調整。
収納とのバランスを見つつ、少しずつプランを変更していきました。

 

スクリーンショット 2017-11-25 15.14.43

収納は床の中に

限られた空間で重要になる収納スペース。
床の高さを変えることで、床下は収納スペースになり、
高さによって本棚として、机としても活用できます。

 

 

今回の記事はここまでです。
予想外の大胆なご提案に、「新鮮!」と驚かれていた様子のIさんご夫妻でしたが、
すぐに、「このプランでお願いします。」と嬉しいお返事を頂きました。
家族4人、それぞれの居場所がありながらも、気配を感じられる空間。
そんな空間がこれから出来上がるのが、私も楽しみです。
それではみなさん、素敵な1週間をお過ごしください。

つみき設計施工社 金井

 

▼蔵前の住宅リノベーション、続きはこちら▼

171206 古民家での自由で立体的な暮らしを見て、設計が始まった。蔵前の住宅リノベーション【設計編2】

 

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